このセクションでは、Android の設定メニューの実装とカスタマイズに使用できる項目について説明します。
設定のホーム画面
Android 7.0 以降では、おすすめの設定とカスタマイズ可能なステータス通知が表示されるように、設定ホームページが拡張されています。この機能は自動的に実装され、デバイスの実装者による設定が可能です。
これらの拡張機能のソースコードは、次のファイルに含まれています。
- SuggestionParser.java を実行します。
- TileUtils.java
Android の設定に関する設計ガイドライン
このドキュメントでは、Android プラットフォームの設定や Android アプリの設定を設計する際の原則とガイドラインを紹介します。
パターンとコンポーネント
Android 8.0 では、一般的な用途に対応する複数のコンポーネントとウィジェットが設定メニューに追加されています。新しいユーザー インターフェースと既存の設定 UI との整合性が保たれるように、デバイス メーカーやデベロッパーの皆様には設定アプリの拡張時に共通コンポーネントを使用されることをおすすめします。
情報アーキテクチャ
Android 8.0 で設定アプリの新しい情報アーキテクチャが導入されて設定の構成方法がシンプルになり、ユーザーは Android デバイスをカスタマイズするための設定を簡単に見つけられるようになりました。Android 9 では、設定機能を追加して実装を簡略化する改善が行われました。
パーソナライズ設定
Android 8.0 では、Android 設定アプリによって候補のリストが提供されます。通常、これらの候補はスマートフォンの機能を活かすもので、カスタマイズ可能です(「サイレント モード スケジュールの設定」や「Wi-Fi 通話の有効化」など)。
ユニバーサル検索
Android 8.0 では、設定メニューの拡張検索機能が追加されています。このドキュメントでは、設定を追加する方法と、設定を検索したときにそれが確実に見つかるように適切にインデックス登録する方法を説明します。