2017 年 4 月 3 日公開 | 2017 年 8 月 17 日更新
Android のセキュリティに関する公開情報には、Android 搭載端末に影響を与えるセキュリティの脆弱性の詳細を掲載しています。情報の公開に伴い、Nexus 端末に対するセキュリティ アップデートを無線(OTA)アップデートで配信しました。Google 端末のファームウェア イメージも Google デベロッパー サイトでリリースしています。2017 年 4 月 5 日以降のセキュリティ パッチ レベルでは、下記のすべての問題に対処しています。デバイスのセキュリティ パッチレベルを確認する方法については、Pixel と Nexus のアップデート スケジュールをご覧ください。
パートナーには、この公開情報に記載の問題について 2017 年 3 月 6 日までに通知済みです。Android オープンソース プロジェクト(AOSP)レポジトリに、下記の問題に対するソースコードのパッチをリリースしています。また、この公開情報では、こうしたパッチへのリンクに加え、AOSP 以外のパッチへのリンクも掲載しています。
下記の問題のうち最も重大度の高いものは、多様な方法(メール、ウェブの閲覧、MMS など)により、攻撃対象の端末でメディア ファイルを処理する際にリモートでのコード実行が可能になるおそれのある重大なセキュリティの脆弱性です。重大度の評価は、攻撃対象の端末でその脆弱性が悪用された場合の影響に基づくもので、プラットフォームやサービスでのリスク軽減策が開発目的または不正な回避により無効となっていることを前提としています。
この新たに報告された問題によって実際のユーザー端末が不正使用された報告はありません。Android セキュリティ プラットフォームの保護や SafetyNet のようなサービスの保護について詳しくは、Android と Google サービスでのリスク軽減策をご覧ください。こうした保護により、Android プラットフォームのセキュリティが改善されます。
ご利用の端末にこのアップデートを適用することをすべてのユーザーにおすすめします。
お知らせ
- この公開情報では、2 つのセキュリティ パッチレベル文字列を定義しています。これは、すべての Android デバイスで同様の問題が発生する一部の脆弱性をサブセットとし、Android パートナーが迅速かつ柔軟に修正できるようにするためです。詳しくは、一般的な質問と回答をご覧ください。
- 2017-04-01: 部分的に対処したセキュリティ パッチレベル文字列。このセキュリティ パッチ レベル文字列は、2017-04-01(およびそれ以前のすべてのセキュリティ パッチ レベル文字列)に関連するすべての問題に対処していることを示します。
- 2017-04-05: 完全に対処したセキュリティ パッチレベル文字列。このセキュリティ パッチ レベル文字列は、2017-04-01 と 2017-04-05(およびそれ以前のすべてのセキュリティ パッチ レベル文字列)に関連するすべての問題に対処していることを示します。
- サポート対象の Google 端末には、2017 年 4 月 5 日のセキュリティ パッチ レベルのアップデート 1 件が OTA で配信されます。
Android と Google サービスでのリスク軽減策
ここでは、Android セキュリティ プラットフォームの保護と SafetyNet のようなサービスの保護によるリスクの軽減について概説します。こうした機能は、Android でセキュリティの脆弱性が悪用される可能性を減らします。
- Android プラットフォームの最新版での機能強化により、Android 上の多くの問題の悪用が困難になります。Google では、すべてのユーザーに対し、できる限り最新バージョンの Android に更新することをおすすめしています。
- Android セキュリティ チームは、「アプリの確認」や SafetyNet によって脆弱性の悪用を積極的に監視しており、有害なおそれのあるアプリについてユーザーに警告しています。「アプリの確認」は、Google モバイル サービスを搭載したデバイスではデフォルトで有効になっており、Google Play 以外からアプリをインストールするユーザーにとっては特に重要です。端末のルート権限を取得するツールは Google Play では禁止されていますが、「アプリの確認」では、ユーザーが検出されたルート権限取得アプリをインストールしようとすると、アプリの入手元に関係なく、ユーザーに警告します。また、「アプリの確認」では、悪意のある既知のアプリで権限昇格の脆弱性が悪用されないように、そのようなアプリのインストールを見つけて阻止します。こうしたアプリがすでにインストールされている場合は、ユーザーに通知して、検出されたアプリの削除を試みます。
- Google ハングアウトやメッセンジャーのアプリでは状況を適宜判断し、メディアサーバーなどのプロセスに自動的にメディアを渡すことはありません。
謝辞
調査にご協力くださった下記の皆様方に感謝いたします(敬称略)。
- Shellphish Grill チームの Aravind Machiry(donfos): CVE-2016-5349
- Tencent Xuanwu Lab の Daxing Guo(@freener0): CVE-2017-0585、CVE-2017-0553
- Derrek(@derrekr6)、Scott Bauer: CVE-2017-0576
- Project Zero の Gal Beniamini: CVE-2017-0571、CVE-2017-0570、CVE-2017-0572、CVE-2017-0569、CVE-2017-0561
- Qihoo 360 Technology Co. Ltd. IceSword Lab の Gengjia Chen(@chengjia4574)、pjf: CVE-2017-6426、CVE-2017-0581、CVE-2017-0329、CVE-2017-0332、CVE-2017-0566、CVE-2017-0573
- Qihoo 360 Technology Co. Ltd. Alpha Team の Guang Gong(龚广)(@oldfresher): CVE-2017-0547
- Qihoo 360 Technology Co. Ltd. Alpha Team の Hao Chen、Guang Gong: CVE-2017-6424、CVE-2017-0584、CVE-2017-0454、CVE-2017-0574、CVE-2017-0575、CVE-2017-0567
- Ian Foster(@lanrat): CVE-2017-0554
- Trend Micro Inc. の Jack Tang: CVE-2017-0579
- Qihoo 360 Skyeye Labs の Jianjun Dai(@Jioun_dai): CVE-2017-0559、CVE-2017-0541
- Qihoo 360 IceSword Lab の Jianqiang Zhao(@jianqiangzhao)、pjf: CVE-2017-6425、CVE-2016-5346
- C0RE Team の Lubo Zhang(zlbzlb815@163.com)、Qihoo 360 Technology Co. Ltd. IceSword Lab の Yonggang Guo(@guoygang): CVE-2017-0564
- Google の Mark Salyzyn: CVE-2017-0558
- Tesla の製品セキュリティ チームの Mike Andereson(@manderbot)、Nathan Crandall(@natecray): CVE-2017-0327、CVE-2017-0328
- Alibaba Mobile Security Group の Peng Xiao、Chengming Yang、Ning You、Chao Yang、Yang song: CVE-2017-0565
- Baidu X-Lab(百度安全实验室)の Pengfei Ding(丁鹏飞)、Chenfu Bao(包沉浮)、Lenx Wei(韦韬): CVE-2016-10236
- Tencent KeenLab の Qidan He(何淇丹)(@flanker_hqd): CVE-2017-0544、CVE-2017-0325
- HCL Technologies Aleph Research の Roee Hay(@roeehay): CVE-2017-0582、CVE-2017-0563
- Scott Bauer(@ScottyBauer1): CVE-2017-0562、CVE-2017-0339
- Trend Micro Mobile Threat Research Team の Seven Shen(@lingtongshen): CVE-2016-10231、CVE-2017-0578、CVE-2017-0586
- Tim Becker: CVE-2017-0546
- Uma Sankar Pradhan(@umasankar_iitd): CVE-2017-0560
- Trend Micro Mobile Threat Response Team の V.E.O(@VYSEa): CVE-2017-0555、CVE-2017-0538、CVE-2017-0539、CVE-2017-0557、CVE-2017-0556
- Alibaba Inc の Weichao Sun(@sunblate): CVE-2017-0549
- Qihoo 360 Technology Co. Ltd. Alpha Team の Wenlin Yang(@wenlin_yang)、Guang Gong(@oldfresher)、Hao Chen: CVE-2017-0580、CVE-2017-0577
- Qihoo 360 Technology Co. Ltd. Chengdu Security Response Center の Zinuo Han: CVE-2017-0548
- Google の Zubin Mithra: CVE-2017-0462
セキュリティ パッチ レベル 2017-04-01 の脆弱性の詳細
以下に、パッチレベル 2017-04-01 に該当するセキュリティ脆弱性の各項目の詳細を示します。問題の内容とその重大度の根拠について説明し、CVE、関連する参照先、重大度、更新対象の Google デバイス、更新対象の AOSP バージョン(該当する場合)、報告日を表にまとめています。該当する場合は、バグ ID の欄に、その問題に対処した一般公開されている変更(AOSP の変更の一覧など)へのリンクがあります。複数の変更が同じバグに関係する場合は、バグ ID の後に記載した番号に、追加の参照へのリンクを設定しています。
メディアサーバーでのリモートコード実行の脆弱性
メディアサーバーにリモートコード実行の脆弱性があるため、攻撃者が特別に細工したファイルを使用して、メディア ファイルやデータの処理中にメモリ破壊を引き起こすおそれがあります。メディアサーバーのプロセスにおいてリモートでコードが実行されるおそれがあるため、この問題は「重大」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0538 | A-33641588 | 重大 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 12 月 13 日 |
CVE-2017-0539 | A-33864300 | 重大 | すべて | 5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 12 月 23 日 |
CVE-2017-0541 | A-34031018 | 重大 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2017 年 1 月 1 日 |
CVE-2017-0542 | A-33934721 | 重大 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | Google 社内 |
CVE-2017-0543 | A-34097866 | 重大 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | Google 社内 |
CameraBase での権限昇格の脆弱性
CameraBase に権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによって任意のコードが実行されるおそれがあります。特権プロセス内で任意のコードがローカルで実行される可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0544 | A-31992879 | 高 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 10 月 6 日 |
オーディオサーバーでの権限昇格の脆弱性
オーディオサーバーに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによって特権プロセス内で任意のコードが実行されるおそれがあります。サードパーティのアプリが通常はアクセスできない権限に昇格してローカルにアクセスするのに利用されるおそれがあるので、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0545 | A-32591350 | 高 | すべて | 5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 10 月 31 日 |
SurfaceFlinger での権限昇格の脆弱性
SurfaceFlinger に権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによって特権プロセス内で任意のコードが実行されるおそれがあります。サードパーティのアプリが通常はアクセスできない権限に昇格してローカルにアクセスするのに利用されるおそれがあるので、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0546 | A-32628763 | 高 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 11 月 2 日 |
メディアサーバーでの情報開示の脆弱性
メディアサーバーに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。アプリデータを別のアプリから分離するオペレーティング システムの保護を回避する一般的な方法であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0547 | A-33861560 | 高 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 12 月 22 日 |
libskia でのサービス拒否の脆弱性
libiskia にリモートのサービス拒否の脆弱性があるため、攻撃者が特別に細工したファイルを使用して、端末のハングや再起動を引き起こすおそれがあります。リモートでのサービス拒否の可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0548 | A-33251605 | 高 | すべて | 7.0、7.1.1 | 2016 年 11 月 29 日 |
メディアサーバーでのサービス拒否の脆弱性
メディアサーバーにリモートのサービス拒否の脆弱性があるため、攻撃者が特別に細工したファイルを使用して、端末のハングや再起動を引き起こすおそれがあります。リモートでのサービス拒否の可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0549 | A-33818508 | 高 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 12 月 20 日 |
CVE-2017-0550 | A-33933140 | 高 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | Google 社内 |
CVE-2017-0551 | A-34097231 [2] | 高 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | Google 社内 |
CVE-2017-0552 | A-34097915 | 高 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | Google 社内 |
libnl での権限昇格の脆弱性
libnl に権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによって Wi-Fi サービス内で任意のコードが実行されるおそれがあります。 最初に特権プロセスへの侵入が必要であり、現在のプラットフォーム構成によってリスクが軽減されているため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0553 | A-32342065 | 中 | すべて | 5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 10 月 21 日 |
Telephony での権限昇格の脆弱性
Telephony コンポーネントに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外の機能にアクセスするおそれがあります。サードパーティのアプリが通常はアクセスできない権限に昇格して機能にアクセスすることに利用される可能性があるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0554 | A-33815946 [2] | 中 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 12 月 20 日 |
メディアサーバーでの情報開示の脆弱性
メディアサーバーに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。許可を得ずにデータにアクセスすることに利用される可能性があるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0555 | A-33551775 | 中 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 12 月 12 日 |
CVE-2017-0556 | A-34093952 | 中 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2017 年 1 月 4 日 |
CVE-2017-0557 | A-34093073 | 中 | すべて | 6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2017 年 1 月 4 日 |
CVE-2017-0558 | A-34056274 | 中 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | Google 社内 |
libskia での情報開示の脆弱性
libskia に情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。許可を得ずにデータにアクセスすることに利用される可能性があるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0559 | A-33897722 | 中 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | 2016 年 12 月 25 日 |
出荷時設定での情報開示の脆弱性
出荷時設定のプロセスに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルの攻撃者が前の所有者のデータにアクセスするおそれがあります。端末の保護が回避される可能性があるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2017-0560 | A-30681079 | 中 | すべて | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1.1 | Google 社内 |
セキュリティ パッチ レベル 2017-04-05 の脆弱性の詳細
パッチレベル 2017-04-05 に該当するセキュリティ脆弱性の各項目について、下記に詳細を説明します。問題の内容とその重大度の根拠について説明し、CVE、関連する参照先、重大度、更新対象の Google 端末、更新対象の AOSP バージョン(該当する場合)、報告日を表にまとめています。該当する場合は、バグ ID の欄に、その問題に対処した一般公開されている変更(AOSP の変更の一覧など)へのリンクがあります。複数の変更が同じバグに関係する場合は、バグ ID の後に記載した番号に、追加の参照へのリンクを設定しています。
Broadcom Wi-Fi ファームウェアでのリモートコード実行の脆弱性
Broadcom Wi-Fi ファームウェアにリモートコード実行の脆弱性があるため、リモートの攻撃者によって Wi-Fi SoC 内で任意のコードが実行されるおそれがあります。Wi-Fi SoC 内でリモートでコードが実行される可能性があるため、この問題は「重大」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0561 | A-34199105* B-RB#110814 |
重大 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2017 年 1 月 9 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
Qualcomm crypto エンジン ドライバでのリモートコード実行の脆弱性
Qualcomm crypto エンジン ドライバにリモートコード実行の脆弱性があるため、リモートの攻撃者によってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。カーネル内でリモートでコードが実行される可能性があるため、この問題は「重大」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-10230 | A-34389927 QC-CR#1091408 |
重大 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Android One | 2017 年 1 月 10 日 |
カーネル ネットワーク サブシステムでのリモートコード実行の脆弱性
カーネル ネットワーク サブシステムにリモートコード実行の脆弱性があるため、リモートの攻撃者によってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。カーネル内でリモートでコードが実行される可能性があるため、この問題は「重大」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-10229 | A-32813456 アップストリーム カーネル |
重大 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Pixel C、Android One、Nexus Player | Google 社内 |
MediaTek タッチスクリーン ドライバでの権限昇格の脆弱性
MediaTek タッチスクリーン ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。ローカルでの永久的な端末の侵害につながるおそれがあり、端末を修復するにはオペレーティング システムの再適用が必要になる可能性があるため、この問題は「重大」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0562 | A-30202425* M-ALPS02898189 |
重大* | なし** | 2016 年 7 月 16 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
HTC タッチスクリーン ドライバでの権限昇格の脆弱性
HTC タッチスクリーン ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。ローカルでの永久的な端末の侵害につながるおそれがあり、端末を修復するにはオペレーティング システムの再適用が必要になる可能性があるため、この問題は「重大」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0563 | A-32089409* |
重大 | Nexus 9 | 2016 年 10 月 9 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
カーネル ION サブシステムでの権限昇格の脆弱性
カーネル ION サブシステムに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。ローカルでの永久的な端末の侵害につながるおそれがあり、端末を修復するにはオペレーティング システムの再適用が必要になる可能性があるため、この問題は「重大」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0564 | A-34276203* |
重大 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Pixel C、Android One、Nexus Player | 2017 年 1 月 12 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
Qualcomm コンポーネントでの脆弱性
Qualcomm コンポーネントに影響する脆弱性は次のとおりです。詳細については、Qualcomm AMSS の 2016 年 10 月のセキュリティに関する公開情報をご覧ください。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-10237 | A-31628601** QC-CR#1046751 |
重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2016-10238 | A-35358527** QC-CR#1042558 |
重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2016-10239 | A-31624618** QC-CR#1032929 |
高 | Pixel、Pixel XL | Qualcomm 社内 |
* この一連の脆弱性の重大度はベンダーが決定したものです。
** この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
*** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
v8 でのリモートコード実行の脆弱性
v8 にリモートコード実行の脆弱性があるため、リモートの攻撃者によって特権プロセス内で任意のコードが実行されるおそれがあります。ウェブサイト内でリモートでコードが実行される可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2016-5129 | A-29178923 | 高 | なし* | 6.0、6.0.1、7.0 | 2016 年 7 月 20 日 |
* Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
Freetype でのリモートコード実行の脆弱性
Freetype にリモートコード実行の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが特別に細工したフォントを読み込んで、権限のないプロセス内でメモリ破損を引き起こすおそれがあります。このライブラリを使用するアプリ内でリモートでコードが実行される可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 更新対象の AOSP バージョン | 報告日 |
---|---|---|---|---|---|
CVE-2016-10244 | A-31470908 | 高 | なし* | 4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0 | 2016 年 9 月 13 日 |
* Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
カーネル サウンド サブシステムでの権限昇格の脆弱性
カーネル サウンド サブシステムに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2014-4656 | A-34464977 アップストリーム カーネル |
高 | Nexus 6、Nexus Player | 2014 年 6 月 26 日 |
NVIDIA crypto ドライバでの権限昇格の脆弱性
NVIDIA crypto ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0339 | A-27930566* N-CVE-2017-0339 |
高 | Nexus 9 | 2016 年 3 月 29 日 |
CVE-2017-0332 | A-33812508* N-CVE-2017-0332 |
高 | Nexus 9 | 2016 年 12 月 21 日 |
CVE-2017-0327 | A-33893669* N-CVE-2017-0327 |
高 | Nexus 9 | 2016 年 12 月 24 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
MediaTek サーマル ドライバでの権限昇格の脆弱性
MediaTek サーマル ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0565 | A-28175904* M-ALPS02696516 |
高 | なし** | 2016 年 4 月 11 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
MediaTek カメラドライバでの権限昇格の脆弱性
MediaTek カメラドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0566 | A-28470975* M-ALPS02696367 |
高 | なし** | 2016 年 4 月 29 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
Broadcom Wi-Fi ドライバでの権限昇格の脆弱性
Broadcom Wi-Fi ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0567 | A-32125310* B-RB#112575 |
高 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2016 年 10 月 12 日 |
CVE-2017-0568 | A-34197514* B-RB#112600 |
高 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2017 年 1 月 9 日 |
CVE-2017-0569 | A-34198729* B-RB#110666 |
高 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2017 年 1 月 9 日 |
CVE-2017-0570 | A-34199963* B-RB#110688 |
高 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2017 年 1 月 9 日 |
CVE-2017-0571 | A-34203305* B-RB#111541 |
高 | Nexus 6、Nexus 6P、Pixel C、Nexus Player | 2017 年 1 月 9 日 |
CVE-2017-0572 | A-34198931* B-RB#112597 |
高 | なし** | 2017 年 1 月 9 日 |
CVE-2017-0573 | A-34469904* B-RB#91539 |
高 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2017 年 1 月 18 日 |
CVE-2017-0574 | A-34624457* B-RB#113189 |
高 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C | 2017 年 1 月 22 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
Qualcomm Wi-Fi ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm Wi-Fi ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0575 | A-32658595* QC-CR#1103099 |
高 | Nexus 5X、Pixel、Pixel XL | 2016 年 11 月 3 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
NVIDIA I2C HID ドライバでの権限昇格の脆弱性
NVIDIA I2C HID ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0325 | A-33040280* N-CVE-2017-0325 |
高 | Nexus 9、Pixel C | 2016 年 11 月 20 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
Qualcomm オーディオ ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm オーディオ ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0454 | A-33353700 QC-CR#1104067 |
高 | Nexus 5X、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL | 2016 年 12 月 5 日 |
Qualcomm crypto エンジン ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm crypto エンジン ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0576 | A-33544431 QC-CR#1103089 |
高 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Android One | 2016 年 12 月 9 日 |
HTC タッチスクリーン ドライバでの権限昇格の脆弱性
HTC タッチスクリーン ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0577 | A-33842951* |
高 | なし** | 2016 年 12 月 21 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
DTS サウンド ドライバでの権限昇格の脆弱性
DTS サウンド ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0578 | A-33964406* |
高 | なし** | 2016 年 12 月 28 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
Qualcomm サウンド コーデック ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm サウンド コーデック ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-10231 | A-33966912 QC-CR#1096799 |
高 | Pixel、Pixel XL | 2016 年 12 月 29 日 |
Qualcomm ビデオドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm ビデオドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0579 | A-34125463* QC-CR#1115406 |
高 | Nexus 5X、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL | 2017 年 1 月 5 日 |
CVE-2016-10232 | A-34386696 QC-CR#1024872 [2] |
高 | Nexus 5X、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Android One | 2017 年 1 月 10 日 |
CVE-2016-10233 | A-34389926 QC-CR#897452 |
高 | なし** | 2017 年 1 月 10 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
NVIDIA 起動および電源管理プロセッサ ドライバでの権限昇格の脆弱性
NVIDIA 起動および電源管理プロセッサ ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってこの起動および電源管理プロセッサ内で任意のコードが実行されるおそれがあります。 最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0329 | A-34115304* N-CVE-2017-0329 |
高 | Pixel C | 2017 年 1 月 5 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
Synaptics タッチスクリーン ドライバでの権限昇格の脆弱性
Synaptics タッチスクリーン ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0580 | A-34325986* |
高 | なし** | 2017 年 1 月 16 日 |
CVE-2017-0581 | A-34614485* |
高 | なし** | 2017 年 1 月 22 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
Qualcomm Seemp ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm Seemp ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0462 | A-33353601 QC-CR#1102288 |
高 | Pixel、Pixel XL | Google 社内 |
Qualcomm Kyro L2 ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm Kyro L2 ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-6423 | A-32831370 QC-CR#1103158 |
高 | Pixel、Pixel XL | Google 社内 |
カーネル ファイル システムでの権限昇格の脆弱性
カーネル ファイル システムに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2014-9922 | A-32761463 アップストリーム カーネル |
高 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel、Pixel XL、Pixel C、Android One、Nexus Player | 2014 年 10 月 24 日 |
カーネル メモリ サブシステムでの情報開示の脆弱性
カーネル メモリ サブシステムに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。ユーザーの明示的な許可を得ずに機密データにアクセスすることに利用される可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2014-0206 | A-34465735 アップストリーム カーネル |
高 | Nexus 6、Nexus Player | 2014 年 5 月 6 日 |
カーネル ネットワーク サブシステムでの情報開示の脆弱性
カーネル ネットワーク サブシステムに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。ユーザーの明示的な許可を得ずに機密データにアクセスすることに利用される可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2014-3145 | A-34469585 アップストリーム カーネル [2] |
高 | Nexus 6、Nexus Player | 2014 年 5 月 9 日 |
Qualcomm TrustZone での情報開示の脆弱性
Qualcomm TrustZone に情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。ユーザーの明示的な許可を得ずに機密データにアクセスすることに利用される可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-5349 | A-29083830 QC-CR#1021945 [2] [3] [4] |
高 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Android One | 2016 年 6 月 1 日 |
Qualcomm IPA ドライバでの情報開示の脆弱性
Qualcomm IPA ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。ユーザーの明示的な許可を得ずに機密データにアクセスすることに利用される可能性があるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-10234 | A-34390017 QC-CR#1069060 [2] |
高 | Nexus 5X、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL | 2017 年 1 月 10 日 |
カーネル ネットワーク サブシステムでのサービス拒否の脆弱性
カーネル ネットワーク サブシステムにサービス拒否の脆弱性があるため、リモートの攻撃者が特別に細工したネットワーク パケットを使用して、端末のハングや再起動を引き起こすおそれがあります。リモートでのサービス拒否のおそれがあるため、この問題の重大度は「高」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2014-2706 | A-34160553 アップストリーム カーネル |
高 | Nexus Player | 2014 年 4 月 1 日 |
Qualcomm Wi-Fi ドライバでのサービス拒否の脆弱性
Qualcomm Wi-Fi ドライバにサービス拒否の脆弱性があるため、近くにいる攻撃者が Wi-Fi サブシステムでサービス拒否を引き起こすおそれがあります。リモートでのサービス拒否のおそれがあるため、この問題の重大度は「高」と判断されています
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-10235 | A-34390620 QC-CR#1046409 |
高 | なし** | 2017 年 1 月 10 日 |
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
カーネル ファイル システムでの権限昇格の脆弱性
カーネル ファイル システムに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによって権限レベルの範囲外で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であり、現在のプラットフォーム構成によってリスクが軽減されているため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-7097 | A-32458736 アップストリーム カーネル |
中 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel、Pixel XL、Pixel C、Nexus Player | 2016 年 8 月 28 日 |
Qualcomm Wi-Fi ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm Wi-Fi ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であり、脆弱性に固有の詳細によって問題の影響が限定されているため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-6424 | A-32086742 QC-CR#1102648 |
中 | Nexus 5X、Pixel、Pixel XL、Android One | 2016 年 10 月 9 日 |
Broadcom Wi-Fi ドライバでの権限昇格の脆弱性
Broadcom Wi-Fi ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であり、現在のプラットフォーム構成によってリスクが軽減されているため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-8465 | A-32474971* B-RB#106053 |
中 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2016 年 10 月 27 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
HTC OEM fastboot コマンドでの権限昇格の脆弱性
HTC OEM fastboot コマンドに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってセンサーハブ内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に別の脆弱性を悪用する必要があるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0582 | A-33178836* |
中 | Nexus 9 | 2016 年 11 月 28 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
Qualcomm CP アクセス ドライバでの権限昇格の脆弱性
Qualcomm アクセス ドライバに権限昇格の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリによってカーネル内で任意のコードが実行されるおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であり、脆弱性に固有の詳細によって問題の影響が限定されているため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0583 | A-32068683 QC-CR#1103788 |
中 | Nexus 5X、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Android One | Google 社内 |
カーネル メディア ドライバでの情報開示の脆弱性
カーネル メディア ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2014-1739 | A-34460642 アップストリーム カーネル |
中 | Nexus 6、Nexus 9、Nexus Player | 2014 年 6 月 15 日 |
Qualcomm Wi-Fi ドライバでの情報開示の脆弱性
Qualcomm Wi-Fi ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0584 | A-32074353* QC-CR#1104731 |
中 | Nexus 5X、Pixel、Pixel XL | 2016 年 10 月 9 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
Broadcom Wi-Fi ドライバでの情報開示の脆弱性
Broadcom Wi-Fi ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0585 | A-32475556* B-RB#112953 |
中 | Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Pixel C、Nexus Player | 2016 年 10 月 27 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
Qualcomm Avtimer ドライバでの情報開示の脆弱性
Qualcomm Avtimer ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-5346 | A-32551280 QC-CR#1097878 |
中 | Pixel、Pixel XL | 2016 年 10 月 29 日 |
Qualcomm ビデオドライバでの情報開示の脆弱性
Qualcomm ビデオドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-6425 | A-32577085 QC-CR#1103689 |
中 | Pixel、Pixel XL | 2016 年 10 月 29 日 |
Qualcomm USB ドライバでの情報開示の脆弱性
Qualcomm USB ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。 最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2016-10236 | A-33280689 QC-CR#1102418 |
中 | Pixel、Pixel XL | 2016 年 11 月 30 日 |
Qualcomm サウンド ドライバでの情報開示の脆弱性
Qualcomm サウンド ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0586 | A-33649808 QC-CR#1097569 |
中 | Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Pixel、Pixel XL、Android One | 2016 年 12 月 13 日 |
Qualcomm SPMI ドライバでの情報開示の脆弱性
Qualcomm SPMI ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-6426 | A-33644474 QC-CR#1106842 |
中 | Pixel、Pixel XL | 2016 年 12 月 14 日 |
NVIDIA crypto ドライバでの情報開示の脆弱性
NVIDIA crypto ドライバに情報開示の脆弱性があるため、悪意のあるローカルアプリが権限レベルの範囲外のデータにアクセスするおそれがあります。最初に特権プロセスへの侵入が必要であるため、この問題の重大度は「中」と判断されています。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2017-0328 | A-33898322* N-CVE-2017-0328 |
中 | なし** | 2016 年 12 月 24 日 |
CVE-2017-0330 | A-33899858* N-CVE-2017-0330 |
中 | なし** | 2016 年 12 月 24 日 |
* この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus 端末用最新バイナリ ドライバに含まれています。
** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
Qualcomm コンポーネントでの脆弱性
Qualcomm コンポーネントに影響する次の脆弱性は、2014~2016 年に Qualcomm AMSS のセキュリティに関する公開情報としてリリースされたものです。これらが今回の「Android のセキュリティに関する公開情報」に追記されているのは、その修正を Android のセキュリティ パッチレベルと関連付けるためです。
CVE | 参照 | 重大度 | 更新対象の Google 端末 | 報告日 |
---|---|---|---|---|
CVE-2014-9931 | A-35445101** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2014-9932 | A-35434683** | 重大 | Pixel、Pixel XL | Qualcomm 社内 |
CVE-2014-9933 | A-35442512** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2014-9934 | A-35439275** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2014-9935 | A-35444951** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2014-9936 | A-35442420** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2014-9937 | A-35445102** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-8995 | A-35445002** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-8996 | A-35444658** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-8997 | A-35432947** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-8998 | A-35441175** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-8999 | A-35445401** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-9000 | A-35441076** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-9001 | A-35445400** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-9002 | A-35442421** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2015-9003 | A-35440626** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
CVE-2016-10242 | A-35434643** | 重大 | なし*** | Qualcomm 社内 |
* この一連の問題の重大度はベンダーが決定したものです。
** この問題に対するパッチは公開されていません。アップデートは Google デベロッパー サイトから入手できる Nexus デバイス用最新バイナリ ドライバに含まれています。
*** Android 7.0 以降が搭載されたサポート対象の Google 端末において、適用できるすべてのアップデートがインストールされている場合は、この脆弱性が悪用されることはありません。
一般的な質問と回答
上述の公開情報に対する一般的な質問についての回答は以下のとおりです。
1. 上述の問題に対処するようにデバイスが更新されているかどうかを確かめるには、どうすればよいですか?
端末のセキュリティ パッチレベルを確認する方法については、Pixel および Nexus のアップデート スケジュールに記載されている手順をご覧ください。
- セキュリティ パッチレベル 2017-04-01 以降では、セキュリティ パッチレベル 2017-04-01 に関連するすべての問題に対処しています。
- セキュリティ パッチレベル 2017-04-05 以降では、セキュリティ パッチレベル 2017-04-05、およびそれ以前のすべてのパッチレベルに関連するすべての問題に対処しています。
このアップデートを組み込んだ端末メーカーは、パッチレベル文字列を以下に設定する必要があります。
- [ro.build.version.security_patch]:[2017-04-01]
- [ro.build.version.security_patch]:[2017-04-05]
2. この公開情報に 2 つのセキュリティ パッチレベルがあるのはなぜですか?
この公開情報では、2 つのセキュリティ パッチレベルを定義しています。これは、すべての Android デバイスにまたがる同様の脆弱性をひとまとめにして、Android パートナーが迅速かつ柔軟に修正できるようにするためです。Android パートナーには、この公開情報に掲載されている問題をすべて修正し、最新のセキュリティ パッチレベルを使用することが推奨されています。
- 2017 年 4 月 1 日のセキュリティ パッチレベルを使用する端末には、そのセキュリティ パッチレベルに関連するすべての問題と、それ以前のセキュリティに関する公開情報で報告されたすべての問題の修正を組み込む必要があります。
- 2017 年 4 月 5 日以降のセキュリティ パッチレベルを使用する端末には、今回(およびそれ以前)のセキュリティに関する公開情報に掲載された、該当するすべてのパッチを組み込む必要があります。
パートナーには、対処するすべての問題の修正を 1 つのアップデートにまとめて提供することが推奨されています。
3. 各問題の影響を受ける Google デバイスを判断するにはどうすればよいですか?
2017-04-01 と 2017-04-05 のセキュリティの脆弱性の詳細に関するセクションで、各表中の「更新対象の Google デバイス」列に、その問題の影響を受ける、更新対象の Google デバイスの種類を記載しています。この列の記載は次のいずれかです。
- すべての Google デバイス: 問題がすべてのデバイス(Pixel デバイスを含む)に影響を与える場合、表の「更新対象の Google デバイス」列には「すべて」と記載されます。「すべて」にはサポート対象のデバイス(Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 6P、Nexus 9、Android One、Nexus Player、Pixel C、Pixel、Pixel XL)が含まれます。
- 一部の Google デバイス: 問題が一部の Google デバイスのみに影響する場合、「更新対象の Google デバイス」列には影響を受ける Google デバイスが記載されます。
- 影響を受ける Google デバイスがない: Android 7.0 を搭載した Google デバイスが問題の影響を受けない場合、表の「更新対象の Google デバイス」列には「なし」と記載されています。
4. 「参照」列の項目はどのような情報に関連付けられていますか?
脆弱性の詳細の表で「参照」列に記載した項目には、その参照番号が属す組織を示す接頭辞を含めている場合があります。各接頭辞の意味は以下のとおりです。
接頭辞 | 参照 |
---|---|
A- | Android バグ ID |
QC- | Qualcomm の参照番号 |
M- | MediaTek の参照番号 |
N- | NVIDIA の参照番号 |
B- | Broadcom の参照番号 |
改訂
- 2017 年 4 月 3 日: 情報公開
- 2017 年 4 月 5 日: 公開情報を改訂し AOSP リンクを追加
- 2017 年 4 月 21 日: CVE-2016-10231、CVE-2017-0586 の帰属を修正
- 2017 年 4 月 27 日: 公開情報から CVE-2017-0540 を削除
- 2017 年 8 月 17 日: 公開情報を改訂し参照番号を更新