実行時にフラグの値を変更する

Android をビルドしたら、aconfig フラグの値を変更できることを確認します。

実行時に aconfig フラグの値を変更するには:

  1. デバイスが動作していて、開発マシンに接続されていることを確認します。
  2. フラグの現在の設定を確認します。

    adb shell aflags list | grep package.flagname
    
  3. フラグが有効になっていてコードが実行されている場合は、ステップ 4 に進んでフラグを無効にします。フラグが無効になっている場合は、ステップ 6 に進んでコードを有効にします。

  4. コードを無効にします。コマンドラインで次のコマンドを実行します。

      adb shell aflags disable your.full.flag.name
    

    たとえば、append_injected_content フラグを無効にするには、次のコマンドを実行します。

    adb shell aflags disable com.example.android.aconfig.demo.flags.append_injected_content
    
  5. ステップ 7 に進みます。

  6. コードを有効にします。コマンドラインで次のコマンドを実行します。

    adb shell aflags enable your.full.flag.name
    

    たとえば、append_injected_content フラグを有効にするには、次のコマンドを実行します。

    adb shell aflags enable com.example.android.aconfig.demo.flags.append_injected_content
    
  7. デバイスを再起動します。

    adb reboot
    
  8. デバイスでコードの実行を試みるか、aflags list コマンドを再度実行して、コードのステータスを確認します。

    adb shell aflags list | grep package.flagname
    

    コードが有効になっていた場合は、無効になります。逆に、コードが無効になっていた場合は有効になります。